2015年3月2日月曜日

尿酸値が気になる 納豆は食べていいの

健康診断で尿酸値が上限の7を超える人が増えてきました。たまたまでしょうか、20代、30代の若い人に尿酸値が高い人が多いことが会社の健康診断でわかりました。

「納豆はプリン体が多いから食べない」なんておかしなことを言う人までいます。健康を意識することは良いことですが、過剰に反応することはどうでしょうか。

そんなことで、プリン体含有量を調べてみました。

プリン体含量(mg/100g)の多い食材

干し椎茸 380mg
鶏レバー 312mg
マイワシ干物 306mg
かつお節 493mg
煮干し     746mg
イサキ白子 306mg
アンコウ肝(酒蒸し) 399mg
ビール酵母 2996mg
クロレラ 3183mg
ローヤルゼリー     403mg
豚レバー 285mg
牛レバー 220mg
カツオ     211mg
マイワシ 210mg
大正エビ 273mg
オキアミ 226mg
マアジ(干物)     246mg
サンマ(干物)     209mg

そして納豆     113.9mg

納豆も決してプリン体が少ないとは言えませんが、納豆の持つ栄養価と効用を考えれば、多少尿酸値が高いからと言って、控えるのはもったいないことです。納豆の血栓予防効果は、心筋梗塞や脳梗塞予防になりますし、体内でコンドロイチンが育成され、膝痛などの予防にもなります。

上述のようなプリン体の多い干物類を少し控えて、1日納豆1パック程度であれば問題ないと思います。



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