美は食で作られる ビタミンB2は美容のビタミン!
「シューマンの美容ビタミン」と呼ばれるビタミンB2は、脂肪を燃焼させ、皮膚に潤いを与えるビタミンとして有名です。潤いのある皮膚には皮脂があり、皮脂があるということは、異物をシャットアウトするバリアの強い健康な肌を意味します。
私たちの食事は高タンパク化しています。取り入れられたタンパク質を腸でアミノ酸に分解し、腸から吸収して体の中で改めてタンパク質を作り直しています。このタンパク質を作る時にビタミンB群を消費します。人体の約60%を占める水分を除いた残りの重量の1/2以上を占めるタンパク質は、脂質や炭水化物(糖質)と一緒に「三大栄養素」と呼ばれる大切な栄養素です。タンパク質代謝にはビタミンB群が非常に大切なのです。
今、このビタミンB群が慢性的な不足の状態に陥っています。
かつては主食の米を食べるときに、多くの人は胚芽部分も一緒に食べていました。胚芽にはビタミンB群が蓄えられており、米を食べたときに体内で脂肪に変わるときに必要とするビタミンB1やB2をまかなってくれていました。
しかし今、胚芽部分を取り除いた白米を主食とする人が多く、ビタミンB群の摂取が減っています。さらに高タンパクの食生活のためにB群の消費が増え、結果、多くの人がビタミンB1とB2の慢性的な不足に陥っています。とくに女性は皮下脂肪の生産量が多いので、ビタミンB1やB2が不足気味です。
不足気味のビタミンB群を十分取るために、食生活を見直してみましょう。
まず、主食の白米を玄米や胚芽米、雑穀ブレンド米などに変えてみましょう。毎食が大変だったら、一日に一膳でも構いません。また、肉を食べるときは牛肉よりも豚肉を食べるようにしてみましょう。豚肉にはビタミンB1、B2が豊富に含まれています。
また、ダイエットや生活習慣病で敬遠されがちな油脂ですが、油脂を取ることも大切です。油脂を食べればその分だけB2の消費を減らすことができ、不足状態を緩和することができるからです。
ビタミンB群のB6は皮膚をかぶれにくくしてくれるビタミン。このことも覚えておきましょう。
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