江戸時代の書物、『本朝食鑑』に「飯は薬の100倍もの働きがある」と書かれている。さらに「米はいささかの毒気もなく、病気の時には薬となり、健康な時
にても薬のように働くので、一朝一夕も人身からはなすことはできぬ」と続く。米の胚芽(玄米や胚芽米に豊富)や白米の表層に多いグルタミン酸は、水に浸け
ておくと、酵素の力でギャバという成分に変化し、水に溶け出す。だから、米をといでから、3時間くらいは水につけておくほうがギャバが増えてよいのだ。
ギャバは、体の中では脳に多く、脳内の血行をよくしたり、神経伝達を活発にするなどの働きがある。ご飯の甘味はオリゴ糖で、腸内の善玉菌を増やしてくれ
る。ボケの予防に関係の深いレシチンも含まれている。まさに飯は、パワーを秘めた優れものなのだ。
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